いつから症状があるのか

痒みはあるのか

同居猫はいるか

外に出ることがあるか

ノミ・ダニに対する駆虫は行っているか

最近ストレスを受けることが多いか

このほかにも複数のことを問診表を用いてお聞きします。これらをお聞きすることによって、原因の幅を狭めることができます。

症状の部位、広さ、赤さや膨らみ、熱感、痛みなど肉眼的な所見や触診により確認していきます。

問診と合わせて評価して、診断していきます。

必要に応じて、毛を抜いたり組織を採材して検査して、より正確な診断を行います。

診断に沿った治療を行います。

飲み薬や局所的な外用薬、駆虫薬による治療が多いですが、シャンプー療法などをご相談させていただくケースもあります。

飼い主様と一緒に、ネコちゃんの性格に合わせた治療を選択していきます。

古い皮膚が新しい皮膚と入れ替わるまで３週間かかるといわれているため、皮膚病の治療は完治まで少し時間がかかる場合が多いです。定期的な通院や、お電話でのご相談をお受けいたしますので、完治に向けて頑張りましょう。