最近、ネコちゃんの体の一部に脱毛が!

猫の脱毛の原因は様々

飼い猫の体に脱毛があるという主訴でのご来院は多数あります。

しかし脱毛の原因は、寄生虫による感染症、アレルギー、自己免疫疾患、心因性(ストレス)など様々であり、それぞれに治療も異なります。

脱毛が見られた時、一つ疑わなければならないのは「皮膚糸状菌症」という猫の体表に感染するカビです。

猫の被毛で増殖し増えていきます。2歳以下の若齢の猫や、免疫力の低下した猫、毛の長い猫に発生しやすいという報告があります。


感染が認められたら、同居の猫にも感染するので隔離して飼育する必要があります。また、人にも感染するためスキンシップを取ることによって人の肌に感染が成立してしまいます。

CHECK!

この脱毛、カビかな?と疑ったら、まず病院へ

カビと他の病気の除外診断が大切です。

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    POINT01

    皮膚全体の確認と、飼い主様とのお話し

    脱毛部位と脱毛の様子を確認します。進行の度合いや箇所によっても原因が異なります。

    また、脱毛がいつからか、痒みがあるか、同居の猫に症状がないか、ノミのお薬を使っているかなども重要な手掛かりとなるので飼い主様としっかりとお話ししています。

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    POINT02

    皮膚の検査

    猫の皮膚にウッド灯と呼ばれるライトを照射します。このライトはカビを発光させる特性があるため、カビの検出に有効です。

    また、皮膚から被毛の採材を行い、顕微鏡で直接見てカビを確認する、培地を用いて菌の増殖を確認するなどの検査を行います。

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    POINT03

    治療と衛生管理指導

    カビを確認したら、外用薬やシャンプー、内服薬などの治療を行います。

    被毛が長い猫が感染しやすく、毛を刈った方が外用薬が著効するケースも多いため、飼い主様とご相談して毛刈りをする場合もあります。

    感染が終息するには、被毛の脱落まで時間を要したり、免疫力が関与する場合があるので時間がかかることもあります。継続的な診察で良化を確認していきます。

    またご自宅での生活環境の消毒も大切なので、病院でお話しさせていただきます。

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まずは、診察台での確認が原因追及の第一歩!

Osumigaoka Animal Clinic

大住ケ丘アニマルクリニック

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