猫の健康管理で必要なものと言えば
健康なネコちゃんなら何もしなくてもいいのか...ということはありません。人と同様に定期的な健康診断や予防管理が大切です。
具体的には、
血液検査を含めた健康診断、混合ワクチン接種、ノミ・ダニ・フィラリアの予防
になります。
今回は混合ワクチンの接種について触れていきます。
猫の混合ワクチンとは
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実生活で猫にかかりやすいウイルスの予防
実生活でよく感染が認められる、「ネコヘルペスウイルス」「ネコカリシウイルス」など猫に鼻炎や結膜炎を引き起こすウイルスは野外に常在しており、免疫の低下した猫は感染し発症してしまいます。また、「ネコパルボウイルス」は強い下痢を引き起こし死亡する可能性もあります。
混合ワクチンのタイプによっては、そのほかにも追加で「猫白血病ウイルス」「クラミジア」などに対する予防効果があるものがあります。
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生後1年目は数回接種
生後、徐々に母子免疫(母猫からもらった免疫)が低下し感染しやすくなります。自己免疫は少しずつ強くなりますが、まだ感染に耐えられるほどではないため、生後2か月~4か月の間に複数回に分けて混合ワクチンを接種し免疫を補助してあげる必要があります。
アクセス・診療時間・ご予約
Reservation
アクセス・診療時間の詳細や、ご来院をご希望の方は下記をクリックしてください
CHECK!
安心した混合ワクチン接種をご提供します
アレルギー反応に対する注意も必要です
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POINT01
接種前に一般状態をチェック
元気や食欲がない、発熱しているなど、病態が安定せずワクチンを接種することは大変危険です。
飼い主様から状態をお聞きし、診察台の上で体調をチェックします。
また、これまでの接種で具合が悪くなったことがないかなどもお聞きしワクチンの種類も選択します。
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POINT02
混合ワクチンの接種
選択したワクチンを接種します。
飼い主様にも同伴していただき、本人ができるだけ落ち着いて接種できるように心がけます。
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POINT03
接種後の管理
初めてのワクチン接種では10分ほど院内でご様子を観察することをお勧めします。
接種後すぐに、呼吸状態の悪化や激しい嘔吐が認められた場合は、アナフィラキシーショックという激しい炎症反応の恐れがあります。緊急処置を行う必要があるため、すぐにその場にいるスタッフをお呼びください。
帰宅後もその日のうちはできるだけ落ち着いた環境で観察していただき、異常があれば獣医師へご相談ください。激しい運動は避けるようにしてください。
京田辺市以外からのご来院も簡単、駐車場も広い!
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お車でのアクセスしやすさ
山手幹線沿いに面しており、車でアクセスしやすい立地にあります。八幡市、宇治市、井手町など、京田辺市外からのご来院も短時間で可能です。
また、城陽市内からも新木津川橋を渡って約10分でアクセス可能です。
緊急性のある場合や、頻回な通院でも動物にご負担のなくご来院いただくことができます。
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広い駐車場を完備
当院はスーパーストアナカガワ大住ケ丘店に併設されており、駐車場を共有させていただいております。広い駐車場があるため、お車でのご来院でも駐車スペースにお困り頂くことはありません。
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土日祝日も診療、ご予約も可能
当院では、土曜日や日曜日、祝日といった休日も診療を行っております。
また事前にご予約いただくことで、ご来院後によりスムーズな対応が可能となります。
その他、診療時間外でもご相談に応じてこちらの時間を調整させていただき柔軟に対応させていただきますので、まずはご連絡ください。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
午後16:00〜19:00
Access
大住ケ丘アニマルクリニック
住所 | 〒610-0351 京都府京田辺市大住ケ丘3-8-2 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
0774-64-7766 |
FAX番号 | 0774-64-7767 |
営業時間 | 午前9:00〜12:00 午後16:00〜19:00 |
定休日 | 木曜日,祝日,日曜日午後 |
予約はこちらから |
https://step.petlife.asia/petreserve/subjectlist/index/cid/s1450351?SITE_CODE=hp |
お問い合わせ
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