突然、飼い猫が血尿を!

膀胱炎は急性に発症することも多いです

昨日まで普通に生活していた猫が、いきなりトイレで痛そうに血尿を出した...そんな症状でご来院されるケースが多々あります。


この場合最も疑われるのは膀胱炎です。

猫の膀胱炎の原因は、①ストレス②尿石症③感染症をはじめとしその他細かい項目が挙げられます。現在①ストレスが一番多いとされており、繊細な動物である猫は人の感覚以上にストレスを受けやすく膀胱にもダメージがあるとされます。近隣の騒音、同居の猫、ご家族とのスキンシップの増減など、生活におけるストレスの原因は多く存在します。

また、②尿石症も原因としては多く尿検査をしてみると大量の結晶が尿中に交じっていることがあります。結晶の種類によって原因も異なりますが、体質やフードの調整、飲水量が原因になることが多いです。


血尿が無くても、「いきむ」姿もサインの一つ

膀胱におしっこが貯められず、苦しんでいます

まだ血尿ではないけれど、何回もトイレに行く、少量ずつ尿を出す、尿を出すときに痛そう、このような症状がある場合は膀胱炎の発症のサインです。人間の肉眼では確認できませんが、既に出血している可能性があるため一度尿検査をお勧めします。また、尿検査をすることで原因の可能性がある結晶や感染が判明するかもしれません。

CHECK!

おしっこの出血の際は、まずご相談を!

尿検査による原因の精査が大切です。

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    POINT01

    お電話で病態確認と採尿の指導

    猫ちゃんに病院に来ていただいた方が、体重をはじめ状態がしっかりわかりますが、ストレスが原因の場合性格的に繊細な猫ちゃんであることも想像されます。

    病院に連れてくることで、より疲れてしまわないか心配です。

    まず、お電話で症状や性格をお伝えいただき、清潔な状態で尿をお持ちいただける方法をご指導させていただきます。

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    POINT02

    尿検査、超音波検査

    お持ちいただいた(または病院で採尿した)尿で、検査を行います。出血、結晶、細菌をはじめ、尿の比重やpHから原因を調べます。

    また症状がひどい場合は、膀胱粘膜の損傷がどの程度か判断したり膀胱に腫瘍などほかの病変がないかをチェックするために超音波検査を行います。

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    POINT03

    治療

    原因に合わせた治療を行います。

    ストレス対策指導、尿石症に対するフードの変更、抗生剤の処方など、原因に応じて方法は様々となりますのでしっかりとご説明させていただきます。

    また猫ちゃんの性格によっても「お薬が飲めない」「フードはえり好みが多い」などありましたら、気兼ねなくご相談ください。

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